「バンバン取ってほしい」──社内初、男性育休取得者・Yさんに聞いた、1ヶ月育休のリアル
こんにちは。採用担当SOです。
今回は、当社で初めて男性社員で育児休暇を取得した Yさんにインタビューを実施しました。
(インタビュアーには産育休明けインスタ担当のYさんと育休取得予定の私SOが対応させて頂きました)
今回、私も会社側の担当者として、Yさんとどんな感じに育休を取っていくかなど話し合いながら進めさせて頂いた背景もあり
その育休を実際に取得頂いた以後ということで期待と不安を抱えながらのインタビューとなりました。

「男性が育休を取る」ということが、まだまだ当たり前ではない時代。
Yさんはどんな思いで育休を取得し、何を感じ、何を得たのか。
実際の体験談をもとに、余すことなくお届けします。
Yさんのプロフィール
- 4人のお子さんのパパ(今回は第4子の誕生にともなう育休)
- 育休取得期間:約1ヶ月
- 上のお子さんたちは小学生で、スポーツ少年団にも所属
育休を取ろうと思ったきっかけ
Yさんには、今回の赤ちゃんが生まれる前から、すでに小学生の子どもたちが3人いました。
「子供が既に3人いて、小学生なので食事や送迎、宿題の面倒を見る必要があります。奥さんだけでは人手が足りないと感じていました」
もともとは**「1週間だけ取れれば十分」**という気持ちだったそうです。
しかし会社(総務)や職場の同僚・上司の理解と後押しがあり、最終的には約1ヶ月間の取得に踏み切ることができました。
なお、育休を取るかどうかは、奥さまには相談せず自分で決めたとのこと。
Yさんらしい、頼もしいエピソードです。
職場の反応は?
育休を申し出た時、職場はどんな反応だったのでしょうか。
「業務の割り振りなど、育休に向けて万全のサポートをしてくれました」
休みに入るまで1ヶ月以上の準備期間があったため、引継ぎもしっかり行うことができたそうです。
周囲への申し訳なさを感じながらも踏み出せたのは、職場の雰囲気と仲間のサポートがあったから。
この点は、これから育休を検討する方にとっても、大きな安心材料ではないでしょうか。

育休中のリアルな1日
では実際、育休中はどんな生活だったのか? Yさんのある1日を追ってみましょう。
| 時間帯 | 内容 |
|---|---|
| 6:30 | 起床。朝食の準備と上の子たちの学校支度 |
| 午前 | 洗濯を回しながら買い出し。帰宅後に洗濯を干す |
| 午前〜昼 | 奥さまが起床。一緒に昼食 |
| 午後 | 自分時間(家の中でできる家事など) |
| 子どもたちの帰宅後 | 宿題のサポート |
| 夕方 | 夕食の準備 → スポーツ少年団の送迎 |
| 夜 | 家族みんなで夕食 → 寝かしつけ |
| 22時以降 | 自分時間(裁縫をよくやっていたそうです!) |
**「とにかくやることが多い!」**という言葉が印象的でした。
赤ちゃんのお世話だけでなく、小学生の子どもたちの送迎・宿題・家事と、1日中フル稼働の毎日。
仕事とはまた違った種類の大変さを、身をもって体験した1ヶ月だったようです。
育休を取って、いちばんよかったこと
奥さまからは「助かった」という言葉をもらえたこと。
以前は前職の都合で育休を取れず、初めて言ってもらえた言葉だったそうです。
そしてYさんが挙げた、育休中のいちばんの喜びはこちら。
「赤ちゃんだけでなく、上の子たちとの時間もたっぷり取れて、子どもたちの成長を実感できました」
育休は「赤ちゃんのためだけの時間」ではありません。
家族全員と向き合い、日常の中でしか気づけない成長の瞬間を目撃できる——そんな貴重な時間でもあるのです。
また、こまめに掃除できる時間があったことで、
家をきれいに保てたというのも、さりげなく嬉しいポイントだったようです。
復職後の変化は?
育休から戻ったYさん。仕事への向き合い方に大きな変化はないとのことでしたが、こんな本音も。
「案件のスケジュール感をつかみ直すのが大変でした」
1ヶ月離れると、現場の流れを取り戻すのに時間がかかる——これは正直な声です。
これから育休を取る方は、復職後のキャッチアップも念頭に置いておくといいかもしれません。
今後については、こう語ってくれました。
「家族が増えたので、より安定した生活を送れるよう頑張りたいです」
これから育休を取ろうか迷っている方へ
最後に、Yさんから後輩社員へのメッセージをもらいました。
「とにかく積極的に、バンバン育休を取ってほしい!」
そして、もし取るなら一言アドバイスも。
「奥さんへのサポートをしっかりやろう」
育休は自分のためだけでなく、パートナーを助けるための時間でもある。
その言葉に、育休を経験したYさんならではの重みを感じます。
おわりに

今回のインタビューを通じて、男性が育休を取ることの意義を改めて感じました。
仕事を離れる不安、周囲への気遣い——
そういった壁を乗り越えた先に、家族との時間、パートナーへの感謝、子どもたちの成長……かけがえのない経験が待っていました。
興電舎では、今後も男性育休の取得を積極的に支援していきます。
そして私も11月ごろに育休を取得する予定ですので、Yさんを含めた諸先輩方の話を聞きながら準備していきたいと思った今日この頃でございました。
ではでは。

