兄弟というもの(1)
私は長兄で、弟が2人いる。年子の弟と7つ違いの弟だ。年子の弟とは、一緒によく遊んだ。小さな時は地元の食堂を走り回ってずいぶんと迷惑もかけた。弟は昔から手先が器用で図画工作が得意であった。またスポーツにも長けていて、特に […]
リスキリングあるいは50の手習い(4)
2年次は、授業もすくなくなり、論文の作成が主なテーマとなった。所属の先生からは、どうせやるならば、自身の興味のある、仕事の上での課題をとりあげた方がよいと言われ、インタビューを中心にしたものとすることにした。 せっかく […]
リスキリングあるいは50の手習い(3)
先生方は、アカデミアからの出身の方もいれば、民間企業から大学に移られたかたも多かった。それぞれのご経歴を細かくを聞くことはなかったが、IT系、銀行系、コンサルティングなど、授業の端々で様々なビジネス体験の話が聴けたことが […]
リスキリングあるいは50の手習い(2)
授業の内容は、マーケティング、戦略論、経済学、会計、ファイナンス、組織論、といった経営学分野に加え、リーダーシップ、コーチングといったソーシャルスキル、リスクマネジメント、プロジェクトマネジメントといったマネジメント系、 […]
リスキリングあるいは50の手習い(1)
数年前に、なんの酔狂か経営大学院に入学することになった。自宅からはドアツードアで1時間半、通学の不安もあった。またミンツバーグをもちだすまでもなく、あまり経営に関係はないという意見も耳にする。しかし経営理論といえばドラ […]
ネガティブ・ケイパビリティ
ネガティブ ケイパビリティという言葉が、最近の著作でも目にするようになった。これは「不確実さや不思議さ、懐疑のなかにいられる能力」または「どうにも答えの出ない事態に耐える能力」などといったニュアンスで、詩人のキーツが造 […]
やる気は「ださせる」ものか
ちょっと個人的に大事があってしばらくブログからご無沙汰した。 そんななか、スコラ・コンサルトの高木(たかき)穣さんが、満を侍して出版をされた。タイトルは「職場にやる気が湧いてくる対話の技法」(同文館出版)。 高木さんとの […]