2024年11月8日
行列のできている上野の西洋美術館でのモネ展を横目に、どんづまりにある東京都美術館で開催されている「田中一村展」に先日足を運んでみた。昨年は、他の美術館で江戸の伊藤若冲との併設展も企画され、その華やかな色彩から人気が高まっ […]
2024年10月13日
ノーベル物理学賞、化学賞に人工知能の研究者の方が授賞となった。これは物理学なのかという議論もあるようだが、昨今の応用を考えるとノーベル賞としても無視はできなかったのだろう。日本の研究者の授賞が徐々に減っていくという昨今 […]
2024年9月29日
先日日本ディープラーニング協会のE資格を受験した。ディープラーニングのG検定は2018年に取得していたが、その後いつかは次のステージと思っていた。術後の体調ももどりつつあったので、一念発起してとりくむことにした。 E資 […]
2024年9月21日
脳科学者池谷氏の、高校生との授業をもとにした3回シリーズの最終講義と銘打った15年ぶりのシリーズ最終章である。その導入は哲学、現象学的な認識論からはじまり、さらに人間らしさとは、そして生命とは何か、を数々の科学的論証から […]
2024年9月8日
当時のTI(トータルイマージョン)スイムでは、当時1年に一度、グアムでの約1週間のスイムキャンプを行っていた。プログラムにはレッスンや個別指導の他、オリンピックプールを借りての15000メートルのタイムトライアル、そし […]
2024年8月15日
(承前)トレーニングの場で特徴的だったのは、必ず陸上での練習があったことだ。水泳というと水中練習が普通だが、陸上でできない動作は水中でもできないから、という理由で「ドライランド」の練習があった。こうした動作を動画撮影する […]
2024年8月4日
あまりにも熱いので、屋外プールに泳ぎに行った。コロナ禍が始まって水泳を中断してしまったので、実に5年ぶりになる。実は昨年の夏に大きな手術をして胃と食道を切除したので、はたして水泳ができるまで回復しているか、とおっかなび […]
2024年7月14日
父が亡くなったときに、私が代表になることは当然のことと思われていた。今考えてみると、母も長年経営に携わってきたので、中継ぎ的な対応もできたと思うが、母はなぜか徹底的に裏方に徹した。 30を超えたばかりの私にとって、小 […]
2024年6月27日
(承前)母の没後はいろいろな話をきかされた。銀行の支店長からは社長の奧さんということで気位が高そうだと思っていたが、本人が菜っ葉服で工場からでてきたので、印象が変わったという話を聞いたことがある。 あるお客さんからは、そ […]
2024年6月17日
弟のことを書きながら、母のことが思い出された。母は2006年に70歳の誕生日を迎えて間もなく亡くなった。大腸がんであった。 母は4人兄弟の長女として、当時の日本の占領地であった満州国で生まれた。小学校低学年のときに満州 […]